練習しない=見られたくない。口出しは我慢して子どものタイミングを待とう
鉄棒やピアノなど、自信のないことを避けがちな子がいます。上手にできないので、やらないための言い訳を探して逃げ回ります。その姿に、お母さんは「できないなら練習すればいいのに…」とヤキモキしてしまうかもしれません。でもこういう子は、実は“練習している自分”を見られたくないのです。お母さんは子どもが「できた!」と見せにきたときに、その頑張りをたくさん認めてあげましょう。それが自信につながります。
実は自己肯定感の低い優等生。お母さんの「できたね」で自信を育もう
子どもが生まれながらに持つ個性を“気質”といい、プライドの高い子は“テキストタイプ”と呼ばれます。一言で言えば“優等生”。先のことを予測するのが得意で「たぶん失敗するな…」と思うものには手を出さないため、消極的に見えることも。また、理想と現実のギャップがあると自信をなくすため、実は自己肯定感が低いです。だから、お母さんは結果だけで判断せず、そこまでの過程やできるようになったことをたくさん認めてあげて。
毎日お疲れ様です。普段子どものテストの点数など、結果の方にどうしても目が行きがちですが、それよりも頑張った過程や挑戦した気持ちの方に意識を向けてみてくださいね。
みやもとまどな
ライター歴1年、子育てラジオパーソナリティ歴3年。「ひよこクラブ」掲載他。雑誌「mamagirl」にてコラム執筆。兄弟育児中ならではのリアルな日常を切り取った視点が好評。