保湿クリームは子どもの肌だけじゃなくお母さんの心も潤す

スキンケアとスキンシップ。どちらも大切だから二つまとめてやっちゃおう

0歳の赤ちゃんとお母さんにとっては、どの季節も初めて迎えるものです。四季折々の景色を見せてあげたいですね。しかし季節が移ろうことによる難しさもあります。暑い季節にはあせもに気をつけて、寒くなったら乾燥を気にして。一年を通して変化する環境からお肌を守るためのスキンケアも大変です。クリームを塗ったり汗を拭いたりするスキンケアの効果は、赤ちゃんのお肌を守るだけではありません。お母さんの心にも良い影響を与えているのです。

肌が触れあう。それだけでお母さんも子どもも幸せホルモン大放出

肌と肌とを触れ合わせることを“タッチング”と言います。気持ちが落ち着いたり、幸せホルモンと言われるオキシトシンの分泌を促進したりする効果があリます。ハグはもちろん、背中をトントンしたり、クリームを塗ってあげたりするのも同様です。特に0歳は“感覚期”と呼ばれるほど五感へ刺激を与えることが大切な時期。子どものためにと頑張っていたクリームを塗る作業、実は赤ちゃんの感性を刺激するだけでなくお母さんを幸せな気持ちにする効果があるんですよ。

わが家ではいつも歌いながらクリームをヌリヌリしていました。目と目を合わせながら「気持ちいいね」などと声をかけてみましょう。

わたなべゆみ

海外在住10年目のバツイチ駐在妻。海外子育てサポーターとして世界中の駐在ママと交流。電子書籍『その手があったか!海外在住ママンが伝える子育てhack15選』はAmazon Kindleでベストセラーを達成。