二人目出産その前に。お姉ちゃんには「お父さんをよろしくね」

遠くの親戚より近くの子ども。お姉ちゃんを子育てのパートナーにしよう

近くに頼れる親類が無く、核家族で子育てをしている世帯が増えています。上の子がまだ小さいうちに二人目を授かった場合、お母さんが入院中の上の子のケアも大切です。入院期間に初めてお母さんと離ればなれになる子も多いでしょう。そんなときはお母さんの一声で子どものやる気を引き出しましょう。しっかり者の女の子なら、あえて一人前の大人のように扱うのがおすすめ。子どもを信じて頼るのが効果的です。

毎日20分の独り占め時間で、頑張り屋さんのお姉ちゃんが子育ての戦力に

上の子が頑張り屋さんのしっかり者タイプの場合は、過剰に心配する必要はありません。お母さんが入院中の短期間は心配するより「家のことをよろしくね」と頼りにするほど期待に応えようと頑張ってくれるでしょう。退院した後に甘えやワガママが出たら、それだけ頑張った証拠です。新生児のお世話も大変ですが、毎日20分だけ上の子がお母さんを独り占めできる時間を作りましょう。頑張りを認めてあげることで、赤ちゃんのお世話を手伝ってくれる、頼もしいお姉ちゃんに成長しますよ。

二人目の子育ては慣れてるから安心?そんなことありませんね。二人の子どものお母さんになるのははじめてなんですから。兄弟育てのコツもたくさんお伝えしていきますね。

わたなべゆみ

海外在住10年目のバツイチ駐在妻。海外子育てサポーターとして世界中の駐在ママと交流。電子書籍『その手があったか!海外在住ママンが伝える子育てhack15選』はAmazon Kindleでベストセラーを達成。